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吹奏楽に走り込みは必要か

更新日:2024年6月9日


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レッスンではお馴染みの「響け!ユーフォニアム」ネタです。


実際に走り込みをしている吹奏楽部はどの程度あるのでしょうか?

私が学生時代は当たり前にやってたけど、知ってる範囲で現在走り込みしているところは無いような気がします。


では走り込みは必要ないものなのか?


大切なのは、走り込みの意味を知ることではないのかと私は考えています。

個人的には全く不必要だとは思ってません。

マーチングをしているバンドであれば、体力作りのために必要性は高いとも思います。


では、座奏しかしないバンドには不必要か?


そんなことはありません。


走り込みのあとは自然と呼吸が深く大きくなります。

これはフルブレスの感覚と同じ。

そして、運動後は適度に力が抜けた状態でありつつ、腹筋などは適度に緊張感が保ちやすくなります。お腹の支えを維持しつつ、力まずに演奏する態勢にかなり近い感覚。

息の量や速さも変化するので、特に初心者は音色変化も起こりやすい。


そして、もちろん肺活量も増えますが、それよりも重要なのが持久力!

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吹奏楽コンクールでは約12分間演奏します。

わかりやすく例えるなら「12分間泳ぎ続けられるかどうか。」

実際には水泳ほどの運動強度はありませんが、ブレス感覚はこれに近いものがあります。

フルブレスを繰り返すって結構しんどいですよね。


絶対にやるべきとは今の時代では言いにくさも感じますが、少なくとも私はこんな風に走り込みの意味を捉えてます。


さぁ、みなさんはどう思いますか?



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